ヨーロッパの厳しい基準をクリア

「自然のまま」ってどういうこと?

 

EUの厳しい基準をすべて満たした

EUと日本では、ミネラルウォーターの基準が大きく異なります。たとえば、日本では全てのミネラルウォーターに殺菌処理が義務づけられているのに対し、EUでは逆に「殺菌しないこと」が義務づけられているのです。 なぜなら、殺菌のためとはいえ、加熱すると水の組成が変わり、本来の水が持つミネラルやおいしさのもとともいえる酸素や炭酸ガスが失われてしまうからです。

エビアンはEUの定める厳しい基準をすべて満たした”ナチュラル”ミネラルウォーター。ヨーロッパで、この”ナチュラル”を冠することができるのは、水源の環境からボトリング、成分まで、非常に厳しい条件を満たした「生きたままの自然な水」だけなのです。

EUと日本の「ナチュラルミネラルウォーター」基準の違い

 

《EUの基準》 ※1 ※2 《日本の基準》 ※3
1. 水源があらゆる汚染から完全に隔離、保護された地下水であること 1. 特定の水源により採水された地下水のうち、鉱化された地下水 (地下で滞留または移動中にミネラル成分が溶解した地下水)
2. ミネラル成分や採水時の温度が一定であること 2. ろ過、沈殿及び熱殺菌の処理のみを行ったもの
3. 採水地で直接ボトリングされていること
4. 殺菌処理など一切の加工をせずに自然のままであること
5. 健康に良いと認められていること
※1 CODEXによるEUの「ナチュラルウォーター」の基準より。| ※2 CODEXは、消費者の健康の保護、食品の公正な貿易の確保等を目的として、1962年にFAO及びWHOにより設置された国際的な政府間機関であり、国際食品規格の作成等を行っています。 ※3 農林水産省による日本の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」より。

地球上にわずか1%の希少な水を、 大事に瞬時にボトリング

地球上の水のうち、飲むことができるのは約2%。そのうち一切の処理をせずに飲むことができる「ナチュラルミネラルウォーター」はわずか1%以下。ナチュラルミネラルウォーターはとても希少な水なのです。

世界有数の自然保護区・フレンチアルプスの水源で生まれたエビアン®は、15年もの歳月をかけて地中の天然フィルターをめぐり濾過され、カルシウム・マグネシウムの天然ミネラルを蓄えた“ただの水ではない”ナチュラルミネラルウォーターです。エビアンの工場では、この水質とミネラル成分を変えないために、一瞬たりとも外気に触れることなく、水源から直接ボトリングしています。

また、工場では40人のチームを構成し、三交代制で24時間体制の品質チェックを続けています。その安全性の高さから、フランスでは赤ちゃんに飲ませたり、ミルクを溶かすのにも使われているほど。